ついに小児病院へ

2003年2月4日
 朝食に好物の食パンなら食べるだろうと渡すもミルクと一緒に戻してしまった。
目もうつろだし、もう待っては居られない。
小児病院へ電話した。本来なら町医者の紹介で診察を受けれるらしいのだが、急を要するとのことで受け入れてもらえた。

診察受付終了2分前に電話。ぎりぎりセーフだ。

都立八王子小児病院はここから車で10分ほどの場所。でも駐車場は狭いと聞いたことがある。タクシーを呼ぶにも待つ時間が惜しい。

えーい!自分で行っちゃえ。

玄関を開けると、義父の姿が見えた。例の一件以来1週間会話をしていない。ここで意地を張っているより、送っていってと頼んだ方がいいかと判断した私。>またこれでヘソ曲げられてもイヤだし。

義父の運転する車で小児病院へ。なおごんが心配なのと、結局義父を頼った(頼った方が無難だと判断した)意思の弱い自分に腹が立ち、涙ウルウル状態。

小児病院で診察を受けた友人は、『もう受付から何から態度が大きくて、感じ悪い』って話していたけど、そんなことはなかった。

飛び込んだ時間が時間だけに思ったより早く診察を受けれた。結果はやはりロタであろうとのこと。脱水状態も低いし、これでも元気な方だ、お母さんの水分補給が上手なんですよ、と励まされた。
 とりあえず電解質の点滴をしてもらうことになり、処置が始まった。

これがすごいのね。子供が動かないように、点滴をさす腕だけ出して布で体を包むの。で腕に添え木をして腕をぐるぐる巻きに固定して、手の甲に点滴をさしてハイ出来上がり。

痛いんだよね。手の甲って。
私も切迫早産で24時間点滴を2ヶ月間していたから、最後のほう刺す血管がなくなっちゃって、手首近くでもものすごく痛かったのよ。
処置をする看護婦さんも大変そうだった。

それにしてもなおごん、ほんとに病人なの?っていうくらい泣いて凄かったの。おしゃぶりを忘れちゃったから、点滴の間3時間、寝ている以外はずーっとこれ。

尿検査などの結果でもたいして心配はないとの判断をもらう。

薬を待っている間に迎えに来てもらおうと岐阜に電話をかけると、幼稚園児(男)が寄ってきた。
「どこに電話したの」
『お家よ』

「誰が来るの?」
『おじいちゃんよ』

「車何乗ってるの?」

軽で迎えに来るだろうから、そう言おうとしたら

「びーえむだぶりゅぅ?(BMW)」
だと。「ナンバーは」とか色々しつこいので
その場を離れちゃった。

ふと遠巻きにみている母親をみると、エルメスのバックを下げている。金持ちだー

思わず幼稚園の制服をチェックしちゃったよ。どこかは知らないけど、ここの幼稚園に入れるのはよそう・・・子供の行儀が悪いは仕方ないにしても、注意しない母親はいかがなものか。

>え?金持ちへの僻み?そんなことは。。。無いとは言えないかも(おいおい)


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